ワインあれこれ

ポリフェノールはぶどうの赤ワインよりも豊富

プラムワインはプラム(西洋すもも)100%を原料とし、ぶどうのワインとまったく同じ製法で醸造されます。つまり、赤のプラムワインは皮も果肉も種も一緒にタンクの中で発酵熟成させ、ワインになります。一方、白のプラムワインは果肉を遠心分離機にかけ、果汁のみを取り出し、発酵させ、ワインになります。

また赤ワインに多く含まれ、体によいとされるポリフェノールはぶどうの赤ワインよりプラムワインの赤のほうに約2割程度多く含まれていることが確認されています。

原材料の良さが、品質の良さ

プラムの木の種類は世界的に見た場合35種類以上もあります。日本では15種類ほどが栽培されていますがそのうち岩城町では10種類程度が15ヘクタールに作付けされています。

年間約100トンの収穫があり、そのほとんどをプラムワインの製造用として買い上げています。
町内で完熟したプラムを原料に使用することにより、フレッシュでフルーティなプラムワインに仕上がります。

ワインの栓を上手に開けるには

ワインの栓抜きの中では、先端がらせん状になったT字型のものが一般的ですが、固く締まったコルクを引っぱるのに大変な力を要します。

失敗なくスマートに抜栓したいのでしたらダブル・アクション式の栓抜きをおすすめします。ふたまたになった先端で瓶口をはさみ、間にあるスクリューの先を栓の中央に当てて、あとはハンドルを回すだけ。自然にコルクが浮き上がってきます。

プロはソムリエ・ナイフと呼ばれる、ナイフ付きのテコ式のものを使いますが、スマートに扱うには、多少熟練が必要です。

コルクスクリューは誰が発明したの?

コルクスクリューにはさまざまな形のものがあります。

一般的なねじ入れるタイプ。比較的力のいらないダブルアクションタイプ、ウイングタイプ。ソムリエが 身に付けているテコの原理を応用したソムリエナイフ、またスパッツと呼ばれるコルクに穴をあけないタイプやビンの中に空気を送り込んでその圧力でコルクを抜くものなどがあります。コルクスクリューの収集家も多く各地にコレクションを展示しているところもあります。

ところでこのコルクスクリューは誰が発明したのか。実はよくわかっていません。諸説があり、フランスの農夫がぶどうのつるをみて思いついたという説。ルネサンス期の芸術家が作ったという説。もっと近代になって銃身の溝を磨く道具から作られたとされる説などがあります。

いずれにしてもコルクを抜くという作業がワインの楽しみの一つであることは間違いなく、さまざまな形を眺めていると先人の知恵に敬服するしかありません。

グラスの種類

ワインをグラスに注いで飲むという習慣は、約2000年近く前のローマ時代からあったとされています。

ワイングラスは、正式には白ワイン用、赤ワイン用、シャンパングラスなど細かく分かれていますが、それほど固執することはありません。しかしワインをよりいっそう楽しく味わうために次のことを注意してみてください。

・色を楽しみたいのなら、無色透明なもの。
・口当たりがいいように、薄いもの。
・香りを逃がさない、口がややすぼまったもの。

また、ワインを冷やして飲む場合には、ワイングラスも冷やしておくといいでしょう。

レストランでワインをオーダーするには

レストランでワインを注文するのはちょっと勇気が要ります。一番簡単なのはソムリエがいるレストランなら好みを言えば料理にあうワインを選んでくれます。

甘口か辛口か、軽めか重いものか、それだけでいいのです。ちゃんとしたレストランならむやみに高級ワインを出すことはありません。

1人分の料理の半額ぐらいをめどに選んでくれるはずです。

ワインの保存の仕方

よくワインは一度栓をあけたら飲みきってしまわないとならないので…。という話を良く聞きます。確かにワインはコルクを抜いた時から(空気にふれた時から)劣化が始まりますが条件さえ満たせばそんなに早く進ものでは ありません。再度コルク栓をして冷蔵庫に保管すれば一週間程度はさほど味も変わりません。

それでも心配な場合はビン内の空気を抜いて保存するための道具が売られています。

しかしこれは比較的気軽に飲むワインの話で年代物のワインやシャトーの逸品などはもちろんコルクを抜いたら飲みきってしまったほうが良いことは言うまでもありません。

ワインはいつ頃から飲まれていたか

ワインの始まりは「サルがぶどうを木の幹の穴に隠していたところ自然に発酵してワインになった」とか、「岩のくぼみに落ちたぶどうがワインになった」とかの想像による諸説があります。

信頼できる歴史に登場するのは紀元前3000年ごろで、エジプトの象形文字でワイン作りの方法が記録されています。

ぶどうの産地から考えてもワインの原産地は中央アジアで、それが次第にエジプトからヨーロッパへ広がったと考えられます。

ワインを愛した人々

もっとも有名なのはキリストではないでしょうか。「最後の晩餐」で「これは私の血である」と言ったことにより、キリスト教徒にとってワインは神聖なものとなっていきました。

ソクラテスは毎晩のようにワインを酌み交わしながら諸説について議論を闘わせていました。これを彼らは「シンポジウム」と呼んでいました。

またクレオパトラはガラスのワイングラスで優雅に、妖艶にワインを飲んだといわれています。

日本人で最初にワインを飲んだのは誰か

日本にも野生の山ぶどうが自生しており、偶然に発酵したワインを縄文人、弥生人が飲んだことは十分考えられます。但し、アルコール度数は2度以下と低く、酸味が強かったと考えられます。これでは食べ物との相性も悪く、自然消滅したものと思われます。

人の手によって醸造されたワインを最初に飲んだのは、歴史の記録には残っていませんが多分「遣隋使」に同行した人物と思われます。

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